首都圏の雪:都筑民家園の豆まき で、
横浜市の都筑民家園の記事を書きました。
古民家に雪が積もっている様子がとても風情が
あってよかったです。
豆まきは、窮屈でしたが、
こんな日に、伝統的な節分の行事をやるのも
風情があってよいものです。
さて、当日行われた豆まきですが、
そのときに着ていた裃は、
薄い緑色の肩衣に、茶色の袴でした。
ちなみに裃(かみしも)は、衣へんに、上下と書きますが、
読んで字の通り、
上半身に着る肩衣(かたぎぬ)と下半身の袴(はかま)の
衣装のセットです。
肩衣は写真でお分かりのように、袖なしの上衣です。
紋が入っていますが、民家園のマークになっていました。
袴は、袴の丈が長いものと、短いものがありますが
長いものは、長裃といって礼装になります。
時代劇で、殿中で武士が裾を引きながら歩くとき着ている
シーンがありますよね。
短いものは、半裃と言って、略礼装になります。
普通は、こちらですね。江戸時代の武士の正装です。
肩衣と袴は、本来、共布で作られるものでしたが、
のちには必ずしも共布ではなくなりました。
共布(ともぬの)とは、字からも想像できると思いますが、
同じ布地でできているということです。
共布でない、裃のことを継裃(つぎがみしも)と呼びます。
豆まきのあと、子供たちが庭の雪で、遊んでいました。

前回、降ったときはほとんど積もらなかったので、
今回は、遊びがいがあったことでしょう。
都会の子供たちには、何よりのプレゼントでした。



